同じ求人に重複応募したら?|応募状況別に連絡する3つの文例

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気になる求人を、別のエージェントからも紹介された。先に見た求人と同じか分からず、返信に迷うことがあります。

直接応募した後に、同じ会社のスカウトが届く場合もあります。「別ルートなら通りやすいかも」と考えたくなりますよね。

そんなときは、追加の応募をいったん止めましょう。会社名・求人の中身・応募の履歴をそろえてから連絡します。

この記事では、同じ求人かを見分ける5項目を整理します。未応募、直接応募済み、重複済みの連絡例も用意しました。

複数のサービスを使うことと、同じ求人に何度も応募することは別です。窓口を増やす前に、いま誰が選考を進めているか確かめます。

すでに送っていても、慌てて全件を取り消す必要はありません。まずは分かっている事実を集め、担当者へ相談しましょう。

目次

1. 重複応募が気になったら追加送信を止める

最初にするのは、応募履歴の確認です。同じ求人を見つけただけなら、まだ重複応募とは限りません。

1.1 「紹介された」と「応募した」を分ける

求人のお気に入り登録と、応募の送信は別の操作です。エージェントに応募を依頼した段階も、企業への推薦前かもしれません。

自分の記憶だけで判断せず、受信メールを見直しましょう。確認したいのは、次の3つです。

  • 自分が応募や応募依頼を送った日時
  • 受付完了や推薦完了の連絡があるか
  • 現在の担当者と、次に予定されている連絡

「依頼したが推薦済みか不明」でも構いません。不明な部分を、分かったことに変えないのが大切です。

画面に応募履歴がない場合も、すぐ未応募とは判断しません。メールや担当者からの案内も合わせて確認します。

dodaの応募履歴には、表示対象外の紹介求人があります。専任アドバイザー経由の求人は別途確認が必要です。

出典:doda「応募履歴」の説明。この表示仕様を、他社のサービスに当てはめないでください。

1.2 同じ求人への応募窓口はそろえる

dodaは、同じ求人を他社経由で応募済みなら、紹介元への連絡を案内しています。混乱を避けるため、既存の応募を伝える考え方です。

出典:dodaの複数エージェント利用ガイド。経路の扱いは、利用中の窓口に確認しましょう。

「あとから送った分だけ消す」と自分で決めるのは避けます。企業への送信状況が、手元の表示だけでは分からないためです。

別のエージェントなら、もう一度応募しても大丈夫?

同じ求人なら、先に応募した事実を伝えましょう。選考結果が変わると期待して、黙って出し直すのは避けます。

では、掲載ページの見た目が違うときはどうするか。次の5項目を照合します。

2. 同じ求人か迷ったら5つの情報を照合する

求人名が似ているだけでは、同じ募集とは決められません。逆に、名前や掲載サイトが違っても同じ募集の場合があります。

2.1 企業名と求人番号を確認する

まずは、雇用主となる会社の正式名称を見ます。グループ名やブランド名だけで比較しないようにしましょう。

次に求人番号を探します。ただし、掲載サイト独自の番号と企業の募集番号は区別します。

番号が違うという理由だけで、別求人と決めないでください。担当者には、両方の掲載先と番号を渡せるようにします。

照合する5項目は、次のとおりです。

  • 雇用主となる会社の正式名称
  • 求人番号と、その番号を載せているサイト
  • 募集職種と具体的な仕事内容
  • 配属部署やチームの記載
  • 勤務地や雇用形態

この5つは、本記事の整理用チェック項目です。企業が同一求人と判定する公式基準ではありません。

2.2 部署や勤務地が違っても応募前に聞く

たとえば、両方の求人名が「法人営業」だったとします。一方は新規開拓、もう一方は既存顧客の担当かもしれません。

仕事の中身が違えば、別の募集である可能性があります。ただし、同じ会社の複数職種へ併願できるかは別の話です。

確認できた差と、まだ不明な点を分けて伝えます。「同じか分かりません」だけより、担当者が照合しやすくなります。

たとえば、次のようなメモで十分です。以下は、説明用の架空例です。

  • 企業名:どちらもA株式会社
  • 職種:法人営業と営業企画で異なる
  • 求人番号:別サイトの番号なので比較できない
  • 部署:片方にしか記載がない
  • 応募状況:法人営業へ先週、直接応募済み

エージェントには、このメモと求人ページを渡します。社名が非公開の求人なら、応募を依頼する前に重複確認を相談します。

求人の条件変更も残したい方は、求人比較メモの作り方も参考になります。

同じ求人かを自分だけで断定する必要はありません。次は、いまの状態に合う連絡文を選びましょう。

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3. 未応募・直接応募済み・重複済みで連絡を変える

連絡では、事実とお願いを短く分けます。詳しい事情を長く書くより、何を確認したいかを明確にしましょう。

以下の3例は、いずれも架空の文例です。会社名・求人番号・日時は、自分の記録に置き換えてください。

3.1 未応募なら推薦前の照合をお願いする

どちらの求人にもまだ応募していない場合の例です。同じ募集かを確かめてから、依頼する窓口を決めます。

件名:A社の求人について、応募前の確認
ご紹介ありがとうございます。
別のサービスでも、似た募集を確認しました。
まだ、どちらにも応募していません。
今回の求人と同じ募集か、ご確認いただけますか。
確認できるまでは、推薦をお待ちください。
比較した求人の情報を以下に記載します。

まだ選んでいない段階で、応募の了承を曖昧に出さないことがポイントです。求人への興味と、推薦への同意を分けて伝えます。

その後に窓口を決めたら、他方にも結論を返します。紹介の確認を頼んだまま、連絡を止めないようにします。

3.2 直接応募済みなら応募先と日時を伝える

会社の採用ページから、すでに応募した場合の例です。新しい紹介には、先の応募があることを最初に書きます。

件名:A社求人の応募履歴について
ご紹介ありがとうございます。
A社の法人営業職へ、10月1日に直接応募しました。
現在は、受付完了の連絡を受けている状態です。
今回のご紹介が同じ募集か、ご確認をお願いします。
重複を避けるため、追加の推薦はお待ちください。
別募集の場合も、併願の可否を確認したいです。

直接応募した受付メールがあれば、必要な情報を転記します。ログイン情報やパスワードまで送る必要はありません。

別の窓口へ移りたい場合も、まず相談です。既存の応募を消せば切り替えられる、と自己判断しないでください。

3.3 両方へ送ったなら時系列を共有する

重複の可能性に気づいたら、関係する窓口へ連絡します。まだ企業に届いていないのかも含め、状況を確認しましょう。

件名:A社への重複応募の可能性について
応募履歴を確認したところ、重複の可能性がありました。
10月1日にA社の採用ページから応募しています。
10月2日には、御社へ同職種の応募を依頼しました。
確認不足で申し訳ありません。
御社から企業への推薦状況を教えていただけますか。
今後の窓口と、必要な手続きについて相談したいです。

最初の連絡で、責任の所在を言い争う必要はありません。日時と求人情報をそろえるほうが、確認を進めやすくなります。

必要な事実は、両方の窓口で食い違わないように伝えます。「直接応募はしていない」などと、都合よく説明を変えないことです。

企業への直接連絡が必要かも、案内に沿って確認します。別々の説明を何通も送り、かえって状況を増やさないようにします。

連絡ができたら、別職種や過去の応募も見直しましょう。

4. 別職種への併願と再応募は可否を確認する

同じ企業の別求人なら、何件でも応募できるとは限りません。併願と再応募の扱いは、企業の案内を確認します。

4.1 別職種でも先に応募した求人を伝える

営業職の選考中に、営業企画にも興味を持つことはあります。その場合は、両方に興味を持った理由を整理しましょう。

確認したいことは、次の3点です。

  • 同時に別職種の選考を受けられるか
  • 既存の応募先へ希望職種を追加できるか
  • 連絡はどの担当者にまとめるか

別の会社として扱われるグループ企業でも、確認は役立ちます。応募フォームに関連会社の履歴を尋ねる欄があれば、正確に答えます。

職種を変える理由が曖昧なら、応募を急がなくても構いません。仕事の違いを聞いてから、自分の希望と照らし合わせます。

4.2 不合格や辞退の後も履歴は隠さない

過去に受けた求人が、別サイトに再掲載されることもあります。掲載が新しいからといって、前の応募履歴がなくなるわけではありません。

再応募までの期間を一律に決めることもできません。求人や企業が示す条件を確認し、不明なら窓口に尋ねます。

前に落ちた会社なら、別ルートで黙って出してもいい?

以前の応募時期と職種を伝えて、再応募の可否を聞きましょう。その後に増えた経験があれば、合わせて整理します。

「前回は不合格だった」という事実と、今回の適性は別です。履歴を隠すより、今回どこが変わったかを説明する準備を進めます。

辞退後の再応募も、事情を正確に伝えます。担当者を変えることが目的なら、エージェントの担当変更で手順を整理できます。

ここまで確認した内容は、次の応募で使える形に残しましょう。

5. 応募記録は「依頼した」と「推薦済み」を分ける

記録では、応募日だけでなく現在の状態を残します。1件ずつ、次に確認する相手が分かれば十分です。

5.1 日時・窓口・状態を一行にまとめる

専用のアプリを増やす必要はありません。手元のメモや表に、応募の履歴を集めてみましょう。

次は、架空の管理例です。

  • A社/法人営業/10月1日/直接応募/受付確認済み
  • B社/営業企画/10月2日/担当Cさん/推薦状況を確認中
  • D社/法人営業/未応募/担当Eさん/求人の照合待ち

「確認中」は、書き忘れではなく一つの状態です。分からない点が見えると、次の連絡で聞く内容が決まります。

重複の調整が終わったら、続ける窓口を書きます。他方の手続きも、担当者の返答を確認してから完了と記録します。

応募書類を修正して送った場合は、版の日付も残しましょう。どの書類が企業に渡ったか、必要になったときにたどれます。

5.2 次の返信と面接予定を残す

「担当者へ連絡した」で止めず、返答後も記録を更新します。確認結果と、これから誰が連絡するかを追記します。

面接がすでに決まっている場合は、その日時も伝えましょう。重複確認中だからと、無断で欠席してはいけません。

  • 継続する窓口は決まったか
  • 予定されている面接はそのままでよいか
  • 追加提出や取り下げの対応が必要か

返答期限がある場合は、連絡文の上部に置きます。急ぎの用件を長い経緯の最後に埋めないようにします。

返信が来ない間に、同じ求人へさらに応募するのは控えます。他の求人まで止めるかは、別に判断してよいことです。

最後に、今日できる確認を一つだけ選びましょう。

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6. まとめ|気になる求人1件の履歴を確かめよう

同じ求人を別の窓口で見つけたら、まずは追加送信を止めます。企業名だけで決めず、求人の中身と応募履歴を確認しましょう。

今回の流れを振り返ります。

  • 紹介だけか、応募を送ったかを分ける
  • 5つの情報をそろえ、同じ募集か照合する
  • 未応募・直接応募済み・重複済みを正確に伝える
  • 別職種や再応募は、企業の扱いを確認する
  • 確認結果と、次に連絡する窓口を残す

すでに重複したかもしれなくても、慌てなくて大丈夫です。事実を整理して相談するところから始められます。

今日は、気になっている求人1件の受付メールを探してください。応募の日時と窓口が分かれば、次の連絡を書きやすくなります。

全体の進め方を整えたい方は、在職中転職のスケジュールも合わせて確認してみてください。

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この記事を書いた人

5社渡り歩いた転職者。

2社目で終電帰りのブラック企業に潰されかけた経験から、「もう同じ目に遭う人を増やしたくない」とブログを始めました。TOEIC 450点・英語ナシでも外資3社を経て、年収はハイクラス帯まで。会社側で面接官をやった経験もあるので、採用する側/される側の両方の視点から、本当は教えたくないことまで書きます。

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